https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2025/202507
Rustは神. はじめに変数のデフォルトイミュータブルとシャドーイングから説明が始まって面白い.
全体的にかなり具体的な構文に関する内容が多くて, Rustを使ってみたけどよくわからないという人向けの内容になっている. 他の人のコードを読んでいて「こう書けばいいのか」という感じに近い. ただ, Rust は近年流行りの技術として例に漏れず非常に思想が強いので, モチベーションをきちんと理解することが重要だと思う. 当然Rustが合う・合わないということもあるし, そもそも業務で使われることも現状ではあまりないということもあり, かなり人を選ぶ内容だと思う. 他の言語と比較して思想の違いや, それにまつわるつまずきをフォローしたり, なぜそうなっているのかを解説してもらえるとよかった.
私は非検査例外とC++の delete
と抽象クラスに親を殺されたのでRustは神です.
そこまできちんと扱ったことがないのであまりピンとこなかった. そもそもテーブル設計とかの準備のほうが重要じゃない?と思ったので「第3章:SQLによるデータの加工処理 分析用テーブルとデータ前処理のコツを押さえる」の内容は面白か った.
面白い. 型による表明と関数型プログラミングは相性が良いのでとても良い話だった. オブジェクト指向プログラミングとの比較も面白い.
長期的には、Devinのような自律型AIエンジニアが、「コードを書く人」から「AIと協働してシステム設計・管理する人」へとエンジニアの職能転換を促すでしょう。技術的な深い知識は依然として必要ですが、それをAIに適切に伝え、AIの出力を評価・修正できる能力がより重視される時代への変化が予想されます。
良い文章.
特集のRustと同じくここでもシャドーイングが出てきて面白い. 手続き的プログラミングでは三項演算子やswitch文が嫌われているが, 関数型プログラミングではif式やmatch式が普通に使われているというのは面白い点かも.
メルセンヌツイスタ以外の例を知っておくのは良いと思う. XorShiftはかなりシンプルに作れるのでFPGAでよく使った思い出.