Software Design 2025年10月号

Software Design 2025年10月号

https://gihyo.jp/magazine/SD/archive/2025/202510

ネコ、コード、ネコ 【4】エンジニアリングのトレードオフ

面白い. プロダクト開発をしていく上で必要な考え方なんだけど気づいて理解して実践できるようになるのは難しいのよね.

第1特集 Webとインフラの常識を総ざらい ネットワーク基礎講座 TCP/IP、インターネット、セキュリティの基本を説明できるようになろう

専門じゃないのであまり言えないが, 扱っている内容が広くコンパクトにまとまっているので勉強になる. 欲を言うとRFCとかリファレンスがあると, その先の勉強にもなってよかったかな.

第2特集 Web開発の新定番 ORM最新事情・PrismaとDrizzle 今こそ押さえたい型安全なDB操作

どちらも使ったことがないので全然知らず, 勉強になった. ライブラリが登場した背景とかはネットではなかなかみられないので良い記事.

SQLを直接書きたくないというモチベーションはLLMによって解消されていくような気がする. なので静的解析や型安全が目的になっていくんだろうな.

【新連載】Javaバージョンアップ大作戦 【1】半年リリースサイクルを制するバージョンアップ要否の見極め方

すごいタイムリーで助かる. Java 25 に限らずJavaのバージョン更新についても詳しく書かれていて良い. JavaもDebianやNode.jsのように一定周期での更新が必要になっているので, 対応できるようにしよう.

パッケージマネージャーNix入門 【2】小さく始めるNix入門

nix-shell おもしろい.

技術選定の舞台裏 【2】プロダクト連携アーキテクチャの選択

面白い. ネイティブ向けのgRPCとweb向けのGraphQLで使い分けるとかはまあ理解できるんだけど, GraphQLとtRPCの使い分けは個人的には独特に感じて面白い. feature チームごとに自由に選定できていると言うことかもしれない. ただtRPCの選定理由は疑問で内部向けの管理画面がモノレポで高速に開発したい(できる)というのは, たまたま今そうなっているだけで将来的な保証はない. すでに使っているGraphQLやREST APIを避けてまで積極的に選定する理由としては弱い気がする. この記事でも振り返りがあるが, 特にインターフェースやフレームワークなどの技術選定においてはプレモーテムのようなリスク管理が必要だと感じた. GraphQLがRSCに置き換わってしまったのはどうしようもない. PoCとか潰しやすい環境でアグレッシブな技術選定が試せるといいよね.

つまみぐい関数型プログラミング 【5】関数型プログラミングの考え方を活用してみよう

関数型プログラミングと相性がいいとは言えないGo言語やPythonを選定しているのが面白い. 個人的に純粋関数として扱うということが関数型プログラミングと結びついていないので, いまいちピンとこなかった. 第一級オブジェクトであることや合成性がポイントだと思っているからだろうな.